* Our Value : Creative Incubator
インキュベーションとは、起業や事業の創出を支援するサービスや活動、施設を指す言葉です。私たちは、前例のないアイデアを考え実現してきたクリエイティブ業界を中心とした若いプロフェッショナルが集まり、「クリエイティブインキュベーター（CI）」として起業家・プロジェクトオーナー・投資家・ビジネス責任者などが思い描く未来への意義ある「最初の一歩」を一緒にかたちにする、そして飛躍へと導くあたらしいクリエイティブ・チームです。


* Our Mission : Greatest Firstthing
不確実で不明瞭な未来をあたらしくはじめるのは、数々の困難や停滞がつきものです。たったひとりで挑まなければいけないときも、明日失敗したら崩壊してしまうような日々も、誰にも賛同されないようなことも。その最初の思いや初期衝動がすばらしいものであったとしても、持続させる中で挫折したアイデアはこの世界に数多と存在してきたでしょう。私たちは、考えるだけではありません。思考と実現を繰り返し、あなたの最初の一歩の精度を一緒に高めていきます。この世の中から、少しでも素晴らしいアイデアが死なないことを目指して。そして、世界を驚かすような前人未到の「ムーンショット」へと導くお手伝いをします。

* Our Vision : Decontruction Central 脱構築の中心地
脱構築（だつこうちく）とは、フランスの哲学者ジャック・デリダが提唱した哲学的思考の理論で、既存の枠組みや体系を解体し、新たに構築し直すことを意味します。脱構築の思想は、ポスト構造主義を代表する思想の中心となっており、1970年代から1980年代にかけて主に米国で盛んになり、DCコミック「WATCHMEN」は既存のヒーロー像を脱構築することで生まれるなど、カルチャーにも強い影響を与えています。また、近年では、ビジネスの観点からデコンストラクションを再定義し、ビジネス戦略に関する変革の試みを表す言葉として注目されています。私たちは、常に時代にとって新しいアプローチや価値を提供するために、これまでのやり方を常に疑います。既存のルール・手法を疑い、解くべきイシューを見出し「脱構築」することで、未来社会を変革する可能性のある「最初の一歩」を生み出しつづけます。


* Our Spirits : First Thing First
「ファースト・シングス・ファースト」は、グラフィックデザイン業界において、デザインが果たすべき役割について深く掘り下げた、Firstthingの名前の由来となったマニフェストです。1964年にケン・ガーランドを中心に発表され、その後も改訂版が発表されるなど、デザイン界に大きな影響を与えています。商業的なデザインに傾倒しがちな当時の状況を批判し、デザインが社会に貢献できるような、より重要な課題に取り組むべきだと訴えています。具体的には、デザインが人々の生活の質向上や社会問題の解決に貢献すべきであり、デザイナーは単なる技術者ではなく、社会をより良くするための思想家や活動家としての役割も担うべきだと主張しています。私たち「Firstthing」も、単純な商業利益追求ではなく、社会や自身にとって意義のある仕事に取り組むべきで、我々のスピリットにもこの考え方を組み込んでいます。

前例はない。
うまくいくかもわからない。

はじまりは、
いつだって不確実で、不明瞭。

だからおもしろい。

Firstthingは、
最初の一歩を一緒につくる
クリエイティブインキュベーター。

さあ、
まずはやってみよう。

Creative Incubator
Firstthing